糖質制限ダイエットで脂肪燃焼しやすい体になっていることをチェックする方法

糖質制限ダイエットでは、脂肪が肝臓でケトン体へ変換されることで、エネルギー源として利用されやすい体になることが第一目標です。憎きお腹のぷよぷよを直接エネルギーとして利用できれば、脂肪を変換するにも余分にエネルギーが使われるし、脂肪が燃焼しやすくなるため、どんどん痩せる！というわけです。そのために糖質制限をするわけなのですが、この脂肪をエネルギー源として燃焼させやすい体になっているかどうか？を確かめる方法はないのでしょうか？実はあります！

ケトン体は尿中の濃度を測定すればわかる！

エネルギー源となるケトン体は血液を介して身体中に運ばれます。血液の老廃物は最終的に尿となって排出されるので、この尿のケトン体の濃度を測定すれば、体の中のケトン体の量が増えているかどうかがわかるのです。つまり脂肪を燃焼しやすいからだになっているかどうかをチェックできるのです。では尿中のケトン体の濃度を測定するにはどうするのでしょうか？

尿中ケトン体の測り方

尿中のケトン体の濃度を測定するにはケトン体の量が図れる尿試験紙を使います。私はウロペーパーIII‘栄研’K（E-UR14）というものを使用しました。普通の薬局や、ドラッグストアにはほぼ売っていないものだと思います。私はネットで探して注文しました。ちなみにその前に薬局で相談して取り寄せしようとしたのですが、ネットですと１００枚入りで３０００円程度なのですが、なぜか５５００円と言われたのでキャンセルしていただきました。ウロペーパーにも色々と種類がある（ケトン体だけでなく、他の物質も測定できたりするようです）ので、余計に高いものを買わないように注意が必要なようです。ご注意ください。

ウロペーパーは、尿中に試験紙を完全に１〜２秒間浸し、引き上げるという手順です。引き上げ後に３０秒まって、その時の色の具合でケトン体の量がわかります。

もし自分の体がうまく脂肪燃焼できる体になっているか確かめたい！という方はぜひケトン体の尿試験紙を手に入れ、測定してみるといいと思います。試験紙は１００枚あるので、たまに糖質制限を解除して土日は好きなものを自由に食べるとか、そういった食事をしている方は、ケトン体を排出する体質に戻ったかどうかを確認する、という感じで使うといいと思います。